
近くには六本木ヒルズがあり、テレビや雑誌で“麻布の〜特集”というのよく目にするするので、麻布十番の知名度は高い方でしょう。最近では観光客も増えてきました。それに、麻布というとお金持ちが住んでいるイメージがありますが、やはりその通りで、海外の方や芸能人もよく見かけます。でも、実際には親しみやすいお店が多く、誰でも気軽に行ける落ち着きのある温かい街です。意外と知られていませんが、老舗やお寺、神社も多く残っているので、レトロな感覚も味わえる不思議な場所でもあります。 新しくて古い街 それが麻布十番です。

赤い靴の女の子 きみちゃん像
童謡「赤い靴」のモデル。3歳で母かよと別れ、6歳で育ての親ヒュエット夫妻とも別れたきみちゃんは、ただひとり看取る人もいないまま、今の麻布十番の稲荷神社のあるところ、旧永坂町50番地にあった孤児院で9歳の生涯を閉じました。
きみちゃんのお話は、それで終わりません。像が出来たその日の夕方、誰かがきみちゃんの足元に18円を置き、それがチャリティーの始まりになります。現在でも麻布十番納涼まつりで、きみちゃんの傍らにチャリティー広場が作られ、集まった寄付金は毎年世界の恵まれない子ども達のために全額ユニセフに寄付されています。
お店の近くの善福寺には福沢諭吉のお墓があります。これは意外と知られていません。
善福寺
善福寺入口
東京都内最大の銀杏 樹齢は推定700年。
都内でも数少ない湧水のひとつです。